2012年10月7日日曜日

AdRoll(アドロール)という広告ネットワーク


AdRoll(アドロール)ってご存知ですか?

僕もつい昨日知った。

地域のクチコミ情報サイト「エキテン」を見ていたんだけど
右カラムに表示されているバナー広告に妙な違和感を感じて
その広告を調べてみると「AdRoll(アドロール)」という
広告ネットワークのものだと分かった。

AdRollって何だよ??

ホームページを見てみてもイマイチ分からなかったんだけど
関連記事を見つけておぼろげながら理解できた。



AdRollは2007年にアメリカで設立されたソーシャル広告ネットワークで、
要するにコンテンツマッチ広告。

コンテンツマッチ広告と言えば
Google社のアドワーズ(アドセンス)広告が有名だけど
AdRollはアドセンス広告と似ているけどちょっと違う。

AdRollは参加したネットメディアをコンテンツで分類してまとめる。

例えばグルメブログ何かを集結させることで
特定ジャンルの広告規模を拡大させるわけ。

広告主にとっては特定の属性に広告配信できるのだから嬉しいよね。

弱小ブログも結束すれば巨大メディアになるので
広告媒体としての価値が増すわけだ。



ただ、それだけならアドセンスに分がある気がする。

AdRollが設立された2007年の頃のアドセンスならともかく
今のアドセンスはパーソナライズマッチの技術が格段に上がっている。

要するに、広告マッチの精度が格段に上がった。

そうなると、AdRollみたいな知らないサービスに登録して
広告張り替え作業をしてってのはハードルが高すぎる。

そこまでやるメリットがあるのかって話。



記事によれば「ある」らしい。

前述したとおりAdRollはアドセンスより儲かるらしいから。
それが何よりのインセンティブですよね。

その理由の一つに「AdRollの中間マージンが低い」というのがあった。

2008年に書かれた記事によると

「AdRollは広告配信者から20%しかコミッションを取らない」

らしい。



アドセンスの取り分は32%なので、20%のAdRollだと
それだけメディア側が受け取る額が多くなるわけか。

面白いなぁ。

ちょっと使ってみようかしら。


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